第16回定期演奏会

16回定期演奏会 ~ ふたりのヴァイオリン奏者を迎えて



グノー/管楽九重奏のための小協奏曲変ロ長調
J.S.
バッハ/二つのバイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043モーツァルト/二つのバイオリンとオーケストラのためのコンチェルトーネ ハ長調 K190*ベートーベン/交響曲第7番イ長調op.92ヴァイオリン:Duo SAKURA(田村安祐美・田村安紗美)
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オーボエ:岩本周栄、チェロ:小賀野祐子
指揮:岩田俊之、場所:三木山森林公園森の文化館音楽ホール
 

田村安祐美   田村安紗美
Duo SAKURA

2000
年より姉妹ヴァイオリン・デュオとして活動を始める。同年度(財)青山財団「バロックザール賞」を受賞。以後毎年、東京・京都にてリサイタルを開 催。2005年には京都コンサートホール開館10周年記念コンサートシリーズに出演。古典から現代・邦人作品まで広くレパートリーを持つ。
田村安祐美
京都市立堀川高等学校音楽科(現・市立音楽高校)、東京藝術大学音楽学部卒業。第43回全日本学生音楽コンクール全国1位。1995年~1999年、新日 本フィルハーモニー交響楽団に在籍。1998年より1年間ドイツのケルンにて研鑽を積む。第7ABC新人演奏会のオーディションに合格。大学在学中より ソロリサイタルを開催。現在、京都市交響楽団のメンバーによるラ・ビッシュアンサンブルの一員として活躍、20059月より大阪シンフォニカー交響楽団 コンサートマスター。2006年度京都芸術新人賞を受賞。これまでに渡辺美穂、辻井淳、田渕洋子、浦川宜也、藤原浜雄、Gerhard Bosse、ケルンにて結城千春の各氏に師事。
田村安紗美
京都市立堀川高等学校音楽科(現・市立音楽高校)、東京藝術大学音楽学部卒業。全日本学生音楽コンクール大阪大会・高校の部第2位、京都芸術祭「奨励賞」 受賞。1998年より新日本フィルハーモニー交響楽団、第2ヴァイオリン・フォアシュピーラーとして2006年まで在籍。同交響楽団のメンバーによる「す みだ弦楽四重奏団」を結成。自主公演の他、地方公演・病院・学校など、年間約20公演を行う。20059月より文化庁新進芸術家海外留学制度の研修員と して、ドイツ・フライブルク音楽大学にて研鑽を積む。フライブルガー・バロックオーケストラに客演。20073月帰国。現在は各地オーケストラのゲスト コンサートマスター、首席奏者として活躍している。これまでに渡辺美穂、辻井淳、田渕洋子、浦川宜也、Gottfried von der Goltzの各氏に師事。
いつもとは違う管楽器九重奏でのオープニング。メンバーは大役に緊張の面持ちでしたが、それだけに幾度の特訓の成果を発揮!できたと思います。
そしてDuo SAKURAをお迎えしての協奏曲。華やかなバイオリンの音色がホールの隅々まで響き渡り、何よりも、お二人の息がぴったり。会場の三木山森林公園に、ひと足早く「さくら咲く」演奏会となりました。
メインのベートーベン交響曲第7番は、団員に賛助出演者を加えた総勢44名で臨みました。人気漫画を題材としたテレビドラマのテーマとなったこの曲、当楽団にとっても大きな目標でしたが、 楽しく、親しみやすいプログラムとなったと思います。
今回は公共交通機関のない時間帯にもかかわらず、300名を超えるお客さまに来ていただきました。満席となってしまい、立ち見でご鑑賞いただいたお客さまには深くお詫び申し上げます。
今後より多くの方々に当楽団の存在を知っていただき、これまで以上に地域に密着した音楽活動を広げていく、そのための貴重な足がかりとなる一日でした。
三村拓麻
 

◇神戸新聞の記事