◇『初めての弦トレ体験記』


三木室管弦楽団初めての弦トレーナーとして、プロのバイオリニストとして活躍中の嶽崎あき子さんが、今年の初練習日(2014/01/05)、私達の前に初めて登場されました。

若い女性バイオリニストの先生と言うことで、ワクワクした気持ちて待っていたところ、自然で爽やかな笑顔の嶽崎さんが団員の前に登場されました。

目の前の嶽崎さんは、いつも笑顔で話され、とても気さくで、身近に感じられる素敵な女性でした。
(厳しく気難しい方ではなかったので、ホッと一安心)

嶽崎さんは、運命の練習が始まると、指揮者のYさんのすぐ隣に椅子をチョコンと置き、私達の方を向いて座わられ、楽譜を見ながら演奏をじっくり聞いて下さいました。

指揮が止まった時に、問題のある箇所を『こう弾くんですよ』とばかり、バイオリンで実演しながら運命の弦トレをしてくれました。

例えば、運命の出だしのンタタタ・ターンのタタタをいかに力強く歯切れ良く弾くか、また伸ばしのターンはダウン1弓ではなく、更にアッブして2弓で弾くと力強い音がタップリ弾くことができることを教えて下さいました。

印象に残ったのは、ベートーベンのフォルテは、自分の方からお客様に向かって強くアピールする気持ちで大きな音を弾くと、ベートーベンらしくなること。

逆にピアノの場合は、お客様から自分の方に注意を向けてもらうような気持ちで、できるだけ小さな音で弾くと、ベートーベンのピアノになることを教えて下さいました。

確かにそのような気持ちになってピアノを出すと、これまでではとても出せなかった小さな音で弾くことができました
(ほんとにピアノが出せるオケは素晴らしい)

すると、なんと見違える様にフォルテとピアノのメリハリがつき、弦の響きが生き生きし始めました。

嶽崎あき子さんの弦トレは、午後1時半から4時まで、運命の全楽章をして頂きました。

その後、管を加えてオケ全員で運命を練習したところ、三木室内管弦楽団の音が大きく変化していました。(指揮者のYさんもニッコリ)

嶽崎あき子さん、次回の弦トは3月2日、今後もよろしくお願いします。

これから、三木室内管弦楽団がどんな風に変貌するか楽しみです。(J.T)